中国茶の入れ方

美味しい中国茶の入れ方を紹介します。

なんかお茶というと日本の茶道のイメージがあったりして、「形式にこだわらなきゃ」的な緊張感が漂う僕です(笑)

なんかそういうのってあるのかなぁと、「中国茶と中国茶器の専門店「恒福茶具」」の白川氏に訪ねたところ、「気楽に好きなように楽しめば良いんですよ♪」との何とも安心なお言葉。

優雅な時間と心にゆとりを持つ時間を味わうというコンセプトにピッタリですねw

とはいえ、せっかくの美味しいお茶を目一杯楽しむために、礼儀作法とは別に「おいしい中国茶の入れ方」があるそうなので、簡単に説明してもらいました。


みなさんが到着する前に、一人黙々と準備をする白川氏
実はこのときすでに道具を温め始めていました。

おいしい中国茶の入れ方は、まず、道具を温めることから始まります。
お湯に無駄がないように、茶壷(急須)→茶海(ピッチャー?)→茶杯の順番でお湯を移しつつそれぞれの器を温めます。


茶壺は「宜興紫砂茶壷」を使用します。
本物の宜興紫砂茶壷は、使えば使うほどお茶の香りと成分を吸着し、また、お茶の雑味を濾過することでお茶をよりいっそう美味しくしてくれるそうです。
(香りを吸着する特性から、本来は1種類のお茶に対し1つの茶壺が必要です。ってことは、複数種を飲むときには・・・w)

話によると、何十年も使うことで成分が蓄積されてその効果が高くなるとともに、表面が光沢を帯びてくるらしく、ますますコレクター魂をくすぐりそうなアイテムです(笑)


続いて茶壺に茶葉を適量入れます。
入れすぎると苦くなったりしますが、茶葉の種類によって適量が異なるので自分好みの見極めが必要です。


いよいよお湯を投入します。
茶葉を開かせてより香りを立たせるために、高い位置からお湯を溢れるくらいたっぷりと注ぎます。
下の台みたいなものは、溢れるお湯を受け止めるための茶盤という道具です。

お湯を入れた際、アクが浮いてきますので竹串等で除去しちゃいます。


お湯を注ぎ終えたら、蓋をして蒸らしタイムです♪
蒸らしている最中、茶壺の上から道具を温めるのに使ったお湯をかけていきます。
お湯をかける事でよりお茶の香りが茶壷の中に封じ込められると共に、蒸らしが促進されます。


蒸らしタイムは、30秒から1分くらい。(2煎目からはもうちょっと?)
蒸らし終わったらお茶を茶海に移します。

高い位置から注ぐことで、お茶を空気と触れさせればより香りが引き立ちます。
この注ぐ姿がカッコイイと会場でも大評判(笑)


茶海のお湯を、聞香杯に移します。
聞香杯とは、写真手前の長い筒型の器で香りを楽しむために使います。


聞香杯の上から、茶杯で蓋をして・・・
エイッとばかりに反転!


反転した状態から、聞香杯を持ち上げると、ポコッという音とともにほのかなお茶の香りが広がります・・・


まずは、空の聞香杯でお茶の香りを楽しみます。
聞香杯を近づけると、お茶のとっても良い香りで早くも脳がスローモードに(笑)

お茶の味ばかりではなく、香りまで目一杯楽しめるとはなんて優雅な時間♪


あとは、香りを楽しみつつお茶を楽しみます。

そして、中国茶の良いところは、同じ茶葉で何回もお茶を入れられること。
(道具が良ければ、10煎くらいは入れられるそうです。なんて経済的w)

1煎目から徐々に変化していく味を楽しむのがこれまた楽しいです。
ぐっと濃い1煎目、落ち着いた2煎目・・・てな感じでしょうか?
個人的には2煎目が好みだったかなぁ〜

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