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乾燥肌対策とスキンケア


乾燥肌のメカニズム

乾燥肌イメージ潤いが少なく、カサカサしている肌を乾燥肌(ドライスキン)といいます。

通常、皮膚の表面の角質層には、体の水分蒸発を防ぎ、ウイルス・化学物質等の侵入を防ぐバリアと呼ばれる優れたしくみがあり、体の大切な水分喪失を防いでいます。角質層には皮脂や、角質細胞の天然保湿因子(NMF)、細胞間脂質(セラミド、コレステロール、脂肪酸など)という3つの潤いが備わっています。

しかし、脂質(セラミド)生成力が低いと角質細胞の隙間が埋まらず、角質層上部の皮脂膜もセラミドが少ないと形成され難く、角質層上部の角質細胞は大切な水分を次々に失い角質細胞の間は隙間だらけとなり、バリア機能が低下し必要以上の水分蒸発を防ぐことができないのです。

角質細胞間が隙間だらけの乾燥肌(敏感肌)では、皮膚は刺激に過敏となり、炎症や湿疹など様々な肌トラブルを起こしやすくなります。


乾燥肌の原因

1 湿度・気温の変化
冬は湿度も低く、空気も乾燥するため肌の水分はどんどん蒸発してしまいます。
さらに寒さのため、皮脂と汗の分泌も少なくなります。またエアコンの影響もかなりあります。

2 ダイエットや偏食
無理なダイエットや偏った食事により、肌に十分な栄養が届けられず、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。

3 寝不足、疲労、ストレス
寝不足、疲労、ストレスは血行不良、新陳代謝不良など、さまざまなバランスをくずしてしまいます。肌に栄養を届けるための血液の流れが悪くなるので乾燥や肌あれが生じます。

4 加齢
皮膚のうるおいを保つ役割のNMF(天然保湿因子)や皮脂、セラミドさらにはヒアルロン酸などが年齢とともに減少してしまいます。

5 間違った洗顔
洗い流すときは、体温より高いお湯で洗ってしまうと肌のうるおいに必要な皮脂まで溶けて失ってしまうため、水またはぬるま湯でよくすすぐようにしましょう。

6 間違ったスキンケア
乾燥すると油分を補いがちですが、乳液やクリームでは水分の補充にはなりません。
また、界面活性剤、アルコール、鉱物油、着色料、香料などが入っている基礎化粧品を長年使用していると、皮膚のバリア機能が壊れてしまい、肌の中の水分が蒸発してしまいます。


乾燥肌対策

保湿イメージ1 保湿
乾燥に一番必要なのは水分です。乾燥を防ぐにはまず、化粧水などで十分な水分を補うことが一番重要です。その後に乳液などで油分の膜を作り水分の蒸発を防ぎます。

お肌への水分補給にはとくにヒアルロン酸という成分が効果的です。ヒアルロン酸には、1gで6リットルもの水分を抱え込むほどの保湿力があり、細胞どうしをしっかりと結びつけて、肌をしっとりと柔らかく保つ効果があります。
お風呂上りや洗顔後はすぐに、水分をたっぷりと補うようにしましょう。

2 UVケア
紫外線により、肌の水分が奪われるとターンオーバーは乱れ、さらに乾燥してしまいます。日焼け止め剤は1年中使用し、紫外線が強い時期はさらに日傘、帽子なども使用しましょう。

3 バランスのとれた食事
肌に栄養を与えるのは血液で運ばれる栄養素です。血液から栄養をもらって肌は細胞分裂し、セラミドなどのうるおい成分も生まれます。

4 部屋の保湿
室内が乾燥していると、肌の水分もどんどん蒸発してしまいます。秋冬には加湿器を置くのが理想です。また、夏場もクーラーで乾燥しますので注意が必要です。 

5 入浴
入浴はお肌の血行促進、新陳代謝を高めるだけでなく、毛穴をひらき肌の奥につまった細かな汚れも落としてくれます。

肌の悩み対策
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